北九州ラーメン王座選手権2017
2017年、3月19日の日曜日。
北九州は門司港レトロ中央広場にて、毎年恒例の
北九州ラーメン王座選手権に初めて訪れてみました。
私は前もって前売り券を、今回参戦店である、麺屋心で2枚買って臨みました。
前売り券だと、1000円で3杯食べられます。
私は、比較的車で自分で行きやすそうなお店は今回は省き、後日必ず行くように
心で誓いつつ、
厳選して6店舗のラーメンを食べることに決めました。
以下、その各店舗の私の独断と偏見に満ちたラーメン評です。
めん処大津家のブラックラーメン
まず特徴的だったのはその名の通りの黒いスープと背脂。
麺は細ストレート。具材はオーソドックスにチャーシュー、ネギ、メンマ。
醤油ラーメンの系統に入ると思われますが、とてもシンプルな味でした。
自己評価・10点満点中、6点。
麺屋 心 SHINの塩ラーメン
イベント限定塩ラーメンで勝負。
スープは輝く黄金色。
麺は細縮れ。具材は鳥チャーシュー、キクラゲ、ネギ、あと、赤い何か。(多分唐辛子を糸レベルまで細切りにしたやつ。味はしませんでした。)
とにかく繊細な味わいでした。
塩ラーメンは味噌や醤油に比べてごまかしが利かない難易度の高いラーメンですから、ものすごい手間ひまがかかったことが伺えます。
鳥チャーシューも淡白な味で塩ラーメンと相性が良かったです。
自己評価・10点満点中、9点。
らーめん龍太郎の醤油ラーメン
一番店舗周りに独自のPOPを多様して、とても工夫されていました。
並んでいる間にも、この店のこだわりをいろいろ解り、
尚且つスープの香りに自信があるということで、実際器を手にとり、匂いをかぐと、確かに香ばしい。
麺はストレート。具材には、なんと味玉子、炙りチャーシュー、キクラゲ、ネギ、焼き海苔、そして、自由に追加トッピングとして、にんにくの醤油付け、紅しょうが。
儲け度外視のトッピング厨に、頭が下がりました。
スープにこだわりがある詠い通り、飽きが来ないマイルドで深い味。
とにかく丁寧に作られているなーと、終始感心させずにはいられませんでした。
自己評価・10点満点中、9点。
支那そば月やの支那そば
今回、ゲスト店舗として博多から出店された支那そばや月や。
看板もシンプルに、目立たない佇まい。しかも一番奥に出店。
しかしながら、これが美味しかった。
麺は平打ち縮れ。スープは鶏ガラの黄金色。
具材もシンプルに、器いっぱいに広がった大振りロースチャーシュー一枚とネギとキクラゲ。
私が数年前に食べた栃木ご当地で食べた佐野ラーメンを彷彿とさせた関東民には馴染みやすく、福岡人には目新しい、王道の支那そばでした!
自己評価10点満点中、8点。
ラーメン一晋の豚骨ラーメン
王道中の王道、濃厚ど豚骨ラーメン。
はっきりいってこれは好みが別れますが、
私はこの味にどストライクにハマりました。
麺は極細ストレート。
具材の炙りチャーシューはどの店舗よりも肉厚に切られていて、ジューシーかつ香ばしく、ねぎ、キクラゲもわんさか。
欲をいえば紅しょうが、お好みで欲しいところでしたが、出店でこのクオリティは十二分でした!大満足!
自己評価・10点満点中、10点!
温-ATAKA-の豚骨魚介ラーメン
麺は北海道産の細ストレート。魚介と豚骨のダブルスープ。具材はチャーシュー、ネギキクラゲ、メンマ、といったオーソドックスな布陣。
スープは、魚介をブレンドしているだけあってマイルドな仕上がり。
これはこれでとてもお上品な味。
よく言えば行儀がいい優等生タイプ。
しかしながら、面白み?にやや欠ける点では、印象に残るところが少ない一品でもありました。
美味しかったんですけどね。無い物ねだり。
自己評価・10点満点中・5点。
個人的には、久留米ラーメン玄竜のラーメンを食べたかったんですが、正午ですでに完売されていて、プランが崩れてしまいました。
優勝した店舗は、後日の報告でわかるとして、
また、来年はなるべく早い時間に来てお目当てのお店が完売しないうちにミッションを遂行したいと思います。
今回出店した中でも、自力で行ける店舗、クーポン券のある店は次回の機会にということで割愛させていただきました。
週末にも、筑豊のほうでもラーメン選手権があるみたいなので、スケジュールに余裕があれば参戦してみたいと思います。
3月 筑豊ラーメンフェスティバル2017|飯塚市観光ポータル
余談ですが、
ラーメン選手権のメインステージでは、なにかしらの地元アイドルがパフォーマンスしてました。
荒削りでしたが、こういう人が集まる所で何かしらのきっかけで思わぬブレイクのきっかけにならないとも限りませんからね。
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