新田屋 梟の担々麺
北九州Walker半額券シリーズ。
小倉北区京町にある担々麺専門店、新田屋梟。
まだGWなので夜中までやってる店を選びました。
モノレール平和通駅から京町通りをまっすぐ進むともう深夜12時を回っていろんなお店も閉まっていった中、まだ煌々と明かりが灯った梟を発見。
店内に入ると、それほど広くない坪数で、
カウンターが10席ほど。
テーブル席は、多分奥にあったと思いますが見てませんでした。
店員さんはアジア系の人でしたが、しっかりと接客できていました。
早速半額券を渡し、
あと、せっかくですから餃子も頼みました。
私が腰掛けたカウンターには、
ラーメン王座選手権第三位のトロフィーと
その活動を収めた写真が飾っていました。
この梟、もとは博多の薬院に本店があり、
私も以前そこで担々麺をいただきました。
とにかくもやしのシャキシャキ感が素晴らしかったのを記憶していました。
このお店でもその炒めテクは引き継がれているか、そこにも注目しました。
程なく、担々麺到着。
実食。
まずはスープ。
さすが、担々麺というだけあって、
辛さはありましたが、
ゴマの風味でマイルドに打ち消されていました。
そして麺。
中細縮れ麺で、スープによく絡んでました。
腰があり、かみごたえがありました。
煮玉子も程良く柔らかく、味も濃くなく、
寧ろこの濃厚なスープにちょうどいい味付けでした。
そして鶏そぼろ。こちらはしっかりと味が付いていてスープによく合ってました。
そして肝心のもやし。
あの、シャキシャキ感再び。
しかし、薬院のシャキシャキ感に比べればやや感動が少なかったです。
そして、餃子。
羽根つきで、程よく小ぶり。
北九州では普通に餃子のタレをお店に置いているんですが、ここは、酢と醤油とラー油が別々に置いていたので、各自で配合する関東スタイル。
まずは何も付けずにプレーンで食べました。
うーん、美味しいのだけど、いまいちジューシー感に欠けました。
羽根のカリカリ感が良かっただけに残念。
あとは、酢のみ、プラス醤油、プラス担々麺のスープといった具合にタレをカスタマイズして食べていきました。
一番旨かったのは、スープに漬けて食べる方法でした。
やはりジューシーさをスープで補わないと、と思っての策です。
担々麺、どうせならと思い、深夜にもかかわらず替え玉を頼みました。
と、頼んだ後に後悔しましたが、
以前薬院では、替え玉の代わりに小ライスをスープに投入し、おじや風にして食べた記憶があります。
それが滅茶苦茶おいしかったので、今回もそうすれば良かったのですが、そう思った矢先にもう替え玉到着してしまいました。
スープに投入する前にまた二三本麺のみ食すと、
替え玉の器の底にタレが絡んでました。
福岡の通常のラーメン屋だと、タレのビンごとカウンターに置いているので、自分で味付けを調整出来ますが、ここはまた逆に、お店でやっちゃうんだ、と思いました。
担々麺、一杯でもなかなか量がありましたが、二杯目はその麺の存在感が胃袋にズッシリきてしまいました。
元来の博多豚骨ラーメンの細ストレート麺ならば、満腹ダメージは少なかったと思いましたが、GWにいきってしまいました。
自己評価、10点満点中、7点。